これからどんどん暑くなり、寝苦しい日が出てきますね。
寝ている間にも人は水分を失っていますので
寝る前と起きてすぐにコップ一杯のお水を飲んで、熱中症対策を忘れずに!
本日は、「ぐずぐずとサヨナラ!泣きやませ、寝かしつけテクニック♪」
についてお話します。
泣きやませたいときは歩いてみましょう
オムツも換えたし、お腹もすいていない、体温調節もできているのに
赤ちゃんが泣きやまずオロオロ…。
そんな経験をしたこともあると思います。
出来るだけの不快感を取り除いてあげても泣きやまないときは
5分間ほど抱っこして歩いてあげましょう。
コツは赤ちゃんのおなかをぴったりとパパ、ママの体にくっつけることと
長い廊下を歩くようなイメージで、
一定のリズムを保ちながら歩き続けること。
もう眠りそうかな?と確認したくなる気持ちもわかりますが
泣きやむまではできるだけ止まらずに歩き続けましょう。
8か月くらいまでの赤ちゃんだったらたいていは泣きやみ、
眠たかったら目が閉じてそのまま眠ってくれることも。
そうやって眠り始めた赤ちゃんを布団に寝かせると
ぱちっと目を覚ましてやり直し…なんてこともありますよね。
実は赤ちゃんはおなかが抱っこしている人から離れると
起きてしまうことがあるんです。
寝かせるときはおなかを密着させたまま背中を布団につけるか
横向きにおろしましょう。
そのまま赤ちゃんが眠っているようだったら、素早く離れます。
抱っこをして歩いてもなかなか泣きやまない場合は、ほかに原因がないか
考えてみましょう。
親の接し方に関係なく生後2か月~5ヶ月くらいは一番よく泣く時期なので
焦ったりパニックにならず落ち着いて子育てに取り組んでくださいね。
寝るための準備をしてあげましょう
泣きやませと同様に、寝かしつけも子育てをはじめたパパやママにとって
どうしていいかわからない悩みの種。
眠るときには副交感神経を働かせることが必要なので、
リラックスさせることが寝かしつけには大切です。
優しい声で語りかけたり絵本を読む、子守唄をうたうなど
赤ちゃんが安心するような働きかけをしてあげましょう。
赤ちゃんの手を触ってみて温かくなっていたらリラックスしている証拠。
手足が冷たいままだったら、交感神経が働いているので
手のひらをこちょこちょとくすぐって手に感覚を集中させてあげましょう。
くすっと笑うくらいの動きで撫でていると、次第にリラックスして
眠りに入りやすくなります。
部屋の明るさもリラックスには重要。
寝る前の30~1時間前に部屋を暗くすると、メラトニンという
眠りを促すホルモンが出てきます。
寝る前にはきちんと部屋の明かりを消して、眠る環境を整えてあげましょう。
また、眠たくなった赤ちゃんは、機嫌が悪くなり泣いてしまうことがあります。
実は大人にとっては心地よいまどろみは、赤ちゃんにとっては不快なもの。
それがいやでぐずったり泣いたりしてしまうんです。
そんな時は「そうだね、気持ち悪いねぇ、眠たくなってきたんだね~」などと
やさしく声をかけて、今感じている感覚が「眠い」ということを教えてあげましょう。
寝かしつけのおすすめ方法
寝かしつけや夜泣きでなかなか赤ちゃんが寝ないときに実践してみましょう。
どれも簡単にできるものなので、ぐずるときには効果的です。
●両手を握ってあげる
赤ちゃんに親指を握らせて、外側から赤ちゃんの手を包み込んであげます。
そのまま赤ちゃんのひじあたりまでを布団に押し付け、動かないようにします。
赤ちゃんはママのおなかの中ではじっとしていたので
手足が動くことに不安を覚えるそうです。
そのため、手を抑えて動かないようにしてあげると安心します。
夜泣きの時にも手を握りながら「大丈夫だよ~」と声をかけてあげましょう。
●「いつも」の条件付けをする
寝るときの行動をいつも同じにしていると、条件反射で眠りにつきやすくなります。
例えば子守唄をいつも同じ歌で歌う、同じ本を読むなどが良いでしょう。
幼児期になったら寝るときに自分で部屋の電気を消すことを
寝る前のいつもの行動にするのもいいですね。
子どもによって眠たくなる条件は異なりますので、その子に合った
条件付けでおやすみスイッチを作ってあげましょう。
夜泣きが起きやすいのは、人見知りをはじめる7か月~8か月が
ピークと言われています。
赤ちゃんが自分自身の成長や起きてる間に感じた情報がうまく処理できず
戸惑っているのかもしれません。
大丈夫だよ、と赤ちゃんに寄り添いながら落ち着かせてあげましょう。
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